マウントフィールド国立公園・ラッセルの滝
2013年にタスマニア原生地域世界遺産に加えられたMt. Field国立公園はホバートから車で約1時間と、最もアクセスしやすい世界遺産です。
Mt. Fieldの一番の見どころはラッセルの滝。ビジターセンターから歩きやすく舗装され、ほぼ平坦な道を往復約20分ほど歩きます。
ラッセルの滝は落差40m。冬場の水量が多い日は特に見応えがあります。
そんなラッセルの滝には、面白いエピソードがあります。滝の第一発見者であるブラウニングさんは、この滝をご自身のお名前にちなんで、「ブラウニングの滝」と命名したそうですが、人々がほかの滝と混同しラッセルの滝と呼び始めてしまいました。その後、「ラッセルの滝」という名前のほうが浸透してしまい、現在でもラッセルの滝と呼ばれているのです。