SBS日本語放送

ご縁があって、SBSの日本語放送のインタビューコーナーに出させていただきました。コロナウイルスの影響を大きく受けた旅行業界の話から、私の個人的な話、タスマニアの魅力について、短い時間ですがお話をさせて頂きました。こちらから聞けますので、興味のある方はぜひ聞いてみてください。

 

オーストラリアデー

今日のホバートは最高気温が17度。夏とは思えない寒さです。今年の夏はラニーニャ現象と言われていますから、仕方ないですね。ここホバートではラニーニャ現象も悪いことだけではなく、例年に比べて今年の夏は雨が多いので、家の芝生がまだ緑です。夏はいつも黄色くなって枯れてしまいます。地域によっては、ラニーニャ現象のせいで大雨や洪水に襲われていますから、もちろん良いことばかりではありません。

昨日1月26日はオーストラリアではオーストラリアデーという祝日でした。日本でいう建国記念日にあたります。ではこの1月26日は何が起こった日かというと、1788年にアーサーフィリップ率いるイギリスからのファーストフリート(最初の植民船団)がポートジャクソン(シドニー湾)に到着した日です。現オーストラリアへのイギリス人の入植が始まった日となります。そう聞くとなるほどと思いますが、よく考えてみると、もとからこの地に住んでいた原住民アボリジニの人達の視線から見ると、自分達の地をイギリス人に取られてしまった日となります。そんな背景があり、この日をインベージョンデー(侵略の日)と呼ぶ人達もいます。昨日も各地でオーストラリアデーの日にちを変更するように訴える集会が行われていました。ホバートも例外ではありません。

自然がたくさんあり、きれいな景色やかわいい動物達が見られるオーストラリアですが、その歴史を学ぶこともとても大事なことだと思います。この土地を何万年も前から守ってきたアボリジニの人達に敬意を表することを忘れてはいけないと思います。