タスマニアの世界遺産エリア拡張!

2013年6月の末に、タスマニアの世界遺産のエリアが拡張されました。今まで1,380,000ヘクタールだったTasmanian Wilderness 世界遺産に、更に172,500ヘクタールものエリアが加わりました。この新しく追加されたエリアには、マウントフィールド国立公園や、今まで森林伐採やまたそれへの反対運動がたくさん行われた、森林伐採業者と自然保護者の戦場といっても過言ではないくらいのエリア、スティックス渓谷やアッパーフロレンタイン渓谷などが含まれます。下が新しい世界遺産のエリアを示した地図です。

タスマニア大自然世界遺産地図

タスマニア世界遺産

マウントフィールド国立公園のラッセルの滝。下の写真は水量の多い冬に撮影したものです。今まで何度も見てきた滝、お客様をお連れした場所に、世界遺産という響きが加わるとなぜか嬉しいものです。(注)ラッセルの滝は夏はかなり水量が減ります。

ラッセル滝 マウントフィールド国立公園も世界遺産に

大人気ラッセルの滝・マウントフィールド国立公園も世界遺産に

背の高いユーカリの木がたくさんあるスティックス渓谷。2003年には世界一高い場所でのプロテスト運動がこの場所で行われました。地上60メートルの木の上にプラットフォームを作って、そこで生活をしながら、周辺での森林伐採に反対の意を示していた人たちがいました。今このエリアが世界遺産として守られるようになったこと、みんなとても喜んでいることと思います。

スティックス渓谷 タスマニア世界自然遺産

スティックス渓谷 タスマニア世界自然遺産

アッパーフロレンタインの原生林の中からの一枚。南極ブナの木の幹です。コケがとてもきれいです。このエリアにはこんな景色がたくさんあります。きちんと整備されたハイキングコースなどはないですが、ちょっと足を踏み入れただけで、大自然を感じずにはいられません。

タスマニア大自然 原生的な森 アッパーフロレンタインバレー

タスマニア大自然 原生的な森 アッパーフロレンタインバレー

今後このエリアにきちんと整備されたハイキングコースができたら、弊社でもぜひこの新しい世界遺産のエリア、ツアーに組み込んでいきたいと思っています。現時点ではマウントフィールド国立公園のツアーを行っておりますので、ぜひご参加下さい!

 

日帰りツアー ハーツマウンテン国立公園

ホバートから車で1時間半ほどのところにあるハーツマウンテン国立公園は、Tasmanian Wilderness世界遺産の中に位置します。タスマニアの島の面積の約20%を占めるこの世界遺産は、車が通れる道路はほとんどなく、見渡す限り大自然のとってもとってもスペシャルな場所です。そんなタスマニアの大自然の景色を楽しむことができるのが、このハーツマウンテン国立公園です。ここはホバートから一番近い世界遺産のエリアでもあります。ハーツマウンテン国立公園にはショートウォークがいくつかありますが、体力に自信のある方は往復5時間のハーツピーク(山頂)までぜひチャレンジしてみてください。

ハーツマウンテン国立公園・ワラタ展望台

ハーツマウンテン国立公園・ワラタ展望台

国立公園に入ったら最初のストップはワラタ展望台です。上の写真がその展望台からの景色。世界一背の高い花の咲く木スワンプガムなどのユーカリの木や、雨林の森が眼下一面に広がります。11~12月頃にはワラタの花も咲き、更にきれいです。

ハーツマウンテン国立公園・アーブ滝

ハーツマウンテン国立公園・アーブ滝

ワラタ展望台の次のショートウォークがこのアーブ滝。道路から往復20分程度のとても簡単なウォークです。小さな滝ですが、なかなか趣があってきれいです。天気が悪いときや、体力に自信のない方は、ぜひこのウォークお試しください。

ハーツマウンテン国立公園・オズボーン湖

ハーツマウンテン国立公園・オズボーン湖

メインの駐車場に着いたら、そこから始まるウォーキングコースは2つあります。そのうちの一つがこのオズボーン湖。氷河が作った地形を理解するにはお勧めのコースです。往復40分程度ですから、ぜひぜひ歩いてみてください。

ハーツマウンテン国立公園

ハーツマウンテン国立公園

もう一つのコースがハーツピーク(山頂)へのコースですが、頂上まで行かなくても途中にまたまたきれいな湖が2つありますから、そこまでだけ歩くというのも一つの手です。上の写真はLady’s Tarnと呼ばれる2つ目の湖。写真の左手奥に見えるのがハーツピークです。

ハーツマウンテン国立公園・ハーツピークからの景色

ハーツマウンテン国立公園・ハーツピークからの景色

最後の方はちょっと大変ですが、頑張ってハーツピークまで登れば、こんな素敵な景色が待っています。簡単なウォークではないので、お天気が悪い日には無理はしないようにして頂きたいですが、体力、お天気どちらにも恵まれた方はぜひトライしてみてください。

弊社のハーツマウンテン日帰りツアーには、近くのタフーンエアーウォークも含まれます。ご予約、お問い合わせはこちらからどうぞ。

タスマニア旅行計画サービス

タスマニア旅行をお考えですか?ガイド付きツアーではなく、ご自分のペースでゆっくり回りたいとお考えの方、せっかく勉強した英語を自分で頑張って使ってみたい方、でもちょっと不安な方、弊社の旅行計画サービスをぜひご利用ください。アイテナリーの作成、ホテルやレンタカーの手配、困ったときの日本語電話相談サービスまで、お客様のタスマニア滞在がすばらしいものになるように弊社がお手伝いいたします。出発前にぜひ一度ご連絡ください。

LTT旅行計画サービスにお任せください。

Leatherwood Tasmania Tours

“A Unique Taste of Tasmania”

Hobart, Tasmania

email: info@leatherwoodtasmania.com.au

Phone (61-3) 6231 9964

レザーウッドの花

私達のビジネスネームにも使っているレザーウッド。これはタスマニアの冷温帯雨林にだけ育つタスマニアならではの植物です。この花からとれる蜂蜜がとっても有名です。とってもユニークなタスマニアの味。機会があったらぜひ試してみてください。1月はレザーウッドの花がきれいに咲き誇る時期。ルークが撮った写真を1枚載せます。かわいい花ですよね?

レザーウッドの花

クレイドルマウンテン

タスマニアと聞いて皆さんが最初に思い出すのは、大自然ではないでしょうか。島の20%が世界遺産にも指定されているこのタスマニアですが、そのタスマニアの大自然の象徴にもなっているのが、タスマニアの北西にあるクレイドルマウンテンではないかと思います。もちろんクレイドルマウンテンは世界遺産に入っています。クレイドルって日本語では”(赤ちゃんの)ゆりかご”という意味です。その名前の由来はまさにその形にあります。クレイドルマウンテン、じっくり見てみるとゆりかごに赤ちゃんが寝ているように見えませんか?

クレイドルマウンテン国立公園 世界自然遺産 タスマニア

クレイドルマウンテン国立公園 世界自然遺産 タスマニア

上の写真は去年の9月に撮ったものですが、この日は本当に珍しくクレイドルに風一つなくダブ湖に一筋の波もたつことがなく、完璧な鏡に映ったようなクレイドルのリフレクションを見ることができました。クレイドル周辺は1年のうち3分の2は雨が降っているといわれています。もちろん雨雲があれば山は雲に隠れてしまいますので、クレイドルの山を見ることもできません。とても自然状況の厳しい場所なんですね。もちろんそんな厳しい大自然の中だからこそ、世界遺産にも指定されるような今のクレイドルマウンテンがあるわけなので、見方を変えれば、それが本物のクレイドルマウンテンということにもなりますがね。それを考えるとやっぱり上の写真のようなクレイドルを見れるって珍しいんです。私たちはクレイドルには何十回も行ったことがありますが、こんな素晴らしいリフレクションは記憶にありません!本当に鏡みたいですよね?また雪化粧したクレイドルもきれいですね。岩肌のクレイドルとは一味違います。

こんなすばらしいクレイドルを見れるかどうかは皆さんの運次第ですが、クレイドルのツアーに興味のある方は、ここをクリックしてください

Port Arthur

今日はちょっとタスマニアの歴史についてお話してみたいと思います。オーストラリアで最初に入植が始まった場所シドニーと同じように、ホバートの歴史も囚人の輸送先としてスタートしました。特にここタスマニアは、島で本土から離れていることもあって、再犯者の輸送先として知られていました。再犯者と聞くと、とても悪い人を想像してしまいますが、当時の罪というのは今の時代と比べるとそんなに重いものではなく、畑からじゃがいもを盗んだとか、パンやさんからパンを盗んだとか、そんな感じの罪だったそうです。タスマニアに送られてきた囚人の中には10代の子供もたくさんいました。今のタスマニア人の中には、この頃の囚人の子孫も残っているそうですよ。でもみんないい人なので、心配は無用です!

タスマニアで一番有名な刑務所の跡地がポートアーサーです。ポートアーサーはタスマニアの南東にあるタスマン半島にあります。再建された建物もありますが、刑務所時代の廃墟を見学できる歴史的サイトです。今では大きな観光地になっています。刑務所を作るのには最適の地であったこのポートアーサーで、当時の囚人や看守の生活に思いを馳せてみるのも良い体験かもしれません。このポートアーサーがイギリス初の少年刑務所ができた場所でもあります。

ポート・アーサー

ポート・アーサーのツアー情報はこちら

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