雪のクレイドルマウンテン
あっという間に4月も半ばになりました。夏時間も終わり、今日のホバートの日の入りの時間は17:37です。暗くなるのが早いと段々と寂しくなりますが、タスマニアの秋はこれからです。もう少し楽しみたいと思います。
先日久しぶりにクレイドルマウンテンに行ってきました。前日が雪だったので、お天気を心配しながら行きましたが、なんと青空も見えて気持ちよくハイキングを楽しむことができました。
クレイドルマウンテンのビジターセンターは、コロナウイルスが蔓延する前に新しくなりました。今はこんな感じです。以前にいらしたことがある方は、この変貌ぶりにびっくりされているのではないかと思います(笑)かなりモダンになりました。この建物の更に向こう側にシャトルバス乗り場があるので、国立公園内へはそのシャトルバスで入って行くようになります。
ダブ湖のそばでは、以前駐車場だったところに現在展望シェルターを建設中です。当初の予定ではそろそろ完成するはずだったのですが、工事は延長になり春先までかかるようです。ハイキングコースからズームで写真を撮ってみました。現在はこんな感じです。人工的なものがない方が良かったような気もしますが、クレイドルはお天気が悪いときも多いので、そんな時に雨風をしのげる建物があるのは重宝するかもしれませんね。建物の中からクレイドルマウンテンの景色を楽しむことができるようになります。(山が雲に隠れていなければ、の話ですが。。。)
さて今回も久しぶりにダブ湖周遊ハイキングを歩いてきました。前日の雪が結構残っていました。
雪化粧のクレイドルマウンテンはとてもきれいです。氷河岩からは虹も見ることができました。
真下から見上げるクレイドルマウンテン、いつ見てもいいですね。
オーストラリア原産の植物では唯一の落葉樹ファガスも、段々と黄葉が始まっていました。もう少しですね。4月24日~5月8日までクレイドルマウンテンホテルがファガスフェスティバルを行っています。うちのルークが初日(4月24日)に写真のワークショップを行いますので、興味のある方はぜひこちらご覧になってみてください。もう残席わずかです。
私達はシーズン中は頻繁に行くクレイドルマウンテンですが、コロナウイルスのせいで最近は少し足が遠のいていました。でも久しぶりのクレイドルマウンテンは、やっぱりとても良かったです。空気もきれいだし、自然の景色やにおいの中で心が洗われるような感じがします。早くこの経験を皆さんとシェアすることができる日が戻ってきますように、と願わずにはいられません。