kunanyi/Mount Wellington (ウェリントン山)

今年の節分は2月2日だったそうですね。私達は特に何もしないで節分を過ごしてしまいましたが、タスマニアでもお子さんと豆まきをしたり、恵方巻を食べたりしているご家庭があります。私が知っているのはみんな日本人がいるご家庭ですが、こちらでも日本の文化を大事にしていて頼もしいです。日本は暦の上では立春ですね。早く暖かくなりますように。

今日はホバートの町のランドマークになっているウェリントン山のご紹介をしたいと思います。ウォーターフロントから見るホバートの景色。背景に見えている大きな山がウェリントン山です。ウェリントン山はアボリジニの人たちはkunanyiと呼びます。強いて日本語にすれば”クナニ”となります。最近では道路標識などでも英語と両方の表示がしてあります。とても大事なことだと思います。

ウォーターフロントから見るホバートの町とマウントウェリントンウェリントン山は標高1270メートルあります。タスマニアは最高峰でも1617メートル(オッサ山)ですから1270メートルというとなかなか高い山です。ウェリントン山は頂上まで車で行くこともできます。道は細くてカーブが多いので運転には注意が必要ですが、ホバートの町から約30分~40分のドライブで下の景色を見ることができる展望台へ到着です。以下は日の出の写真です。雲海もきれいですね。

マウントウェリントン頂上ウェリントン山頂日の出

標高が高いので、お天気が悪い時には雲に隠れてしまいます。そんな時には登っても何も見ることができません。また冬には当たり前に雪が降りますし、道路が凍る可能性もあります。夏の山火事の危険が高いときなどもそうですが、危険があるときには頂上への道路は閉鎖になることがありますので、併せて注意が必要です。

ウェリントン山にはたくさんのハイキングコースがあります。町から歩いて頂上まで行くこともできますし、そこまで歩くのはちょっとという方でも、車で行って途中でショートウォークを楽しむこともできます。以下いくつかハイキングで見られる景色をご紹介します。

ホバートの町からでも見ることができるオルガンパイプと呼ばれる粗粒玄武岩の柱状節理は、近くで見ると迫力があります。

ウェリントン山オルガンパイプウェリントン山にはたくさん雨が降った時だけ現れる”Disappearing Tarn”(消える池)と呼ばれる小さな池もあります。青みがかった水がとてもきれいです。

マウントウェリントン見所スフィンクスロックからの景色もなかなかです。

ウェリントン山見所スフィンクスロックまたウェリントン山には小さな滝もたくさんあります。

マウントウェリントンシルバーの滝ウェリントン山シークレットフォールズ秘密の滝標高720メートルのところに”The Springs”(スプリングス)と呼ばれるエリアがあり、駐車場やトイレがあります。ここはたくさんのハイキングコースのスタート地点になっています。またここにはコンテナをおしゃれに改装して営業しているかわいらしいカフェもあります。ハイキングの後でコーヒーを飲みながら休憩をすることもできます。週末は結構混んでいますから、地元の人たちに愛されているのがわかります。

州都の町からこんなに近くで自然を楽しむことができるのも、タスマニアの大きな魅力の一つではないかと思います。タスマニアのお勧めスポットの一つです。

ホバートのおすすめレストラン:Ball & Chain Grill

ホバートでステーキを食べるならここ!Salamanca Placeの一角にある老舗ステーキレストラン「Ball & Chain Grill」です。Ball & Chainとは囚人の足かせのこと。Salamanca Placeの倉庫群は1830年代に囚人たちの手によって建設されました。歴史を感じる店内は炭火で焼かれるステーキの良い香りで溢れています♡

Ball & Chain Grill Hobart

タスマニアンビーフは牧場で放牧され、草だけを食べて育つ『グラス・フェッド』という飼育法が主流です。グラス・フェッドで育った肉は、脂肪分が少なく、たんぱく質が多い赤身肉で日本でも健康志向の人々に近年人気が出ていますよね。特に空気や水が綺麗なタスマニアでは滋養の高い牧草が生えるとされ、良質のグラス・フェッド肉が出来上がるのです。Ball &Chainでは厳選して選び抜かれた良質のタスマニアンビーフを熟成し、炭火グリルで丁寧に焼き上げたタスマニアNo.1といっても過言ではない美味しいステーキをご賞味いただけます。

Ball & Chain Grill Hobart
おすすめは特に柔らかい肉質が特徴のEye fillet(180g$32.00/300g$44.00 – 2018年12月現在)。タスマニア産赤ワインとともにいかがでしょうか?

Ball & Chain Grill Hobart
ステーキは焼き具合もお選びいただけます。また、ステーキには無料のサラダバーもついてくるのも嬉しいポイント!

Ball & Chain Grill Hobart
※連日多くのお客様で賑わっていますので、ディナータイムは事前のご予約がおすすめです。

タスマニア観光:ホバートの町の歩き方

ホバートはダーウェント川の周りに発達したきれいな港町です。そんなに大きくない町ですが、カフェ、ギャラリー、博物館、お土産屋さんなど見ながら楽しい1日を過ごせます。スタート地点はホバートで一番人気のあるシーフードレストラン”ミュアーズ”の向かい側、Henry Jones Art Hotel の前です。そこからはこんな景色が見えます。

港町ホバート

港町ホバート

ミュアーズシーフードレストラン

後ろにある山は標高1270メートルもあるマウントウェリントンです。赤い屋根の緑色の建物がミュアーズです。前にある船を良く見るとかごみたいなものがたくさんありますね。このかごはロブスター用です。ホバートのシーフードが新鮮な理由がわかりますね。採ってきてすぐ販売しています。ミュアーズで新鮮な魚(Blue Eye Trevalla、マグロ、サーモン、牡蠣など)試してみてください!おいしいタスマニア産のアイスクリームもありますから、こちらはデザートにどうぞ。

サラマンカ ホバート ノップウッド(パブ)

サラマンカ ホバート ノップウッド(パブ)

サラマンカ

5~10分ぐらいほど歩けば古い建物がたくさん並んでいる道に着きます。サラマンカです。毎週土曜日にオーストラリアで一番大きい青空市場が行われています。とても大きなマーケットですから、お土産などを買うのに、丸一日過ごすこともできてしまうと思います。タスマニアの風景写真、レザーウッド蜂蜜、木工品など直接作った人たちから買えますし、とても面白い一日です。土曜日じゃなくてもこのエリアがホバートの一番の見所です。カフェやレストラン、お店とギャラリーがたくさんのサラマンカ、是非行ってみてください。

サラマンカ ホバート

サラマンカ ホバート:レトロカフェ

ケリーの石段とバッテリーポイント

周りに気を付けて歩いていくと、ギャラリーの間にこの古い石段が見つかると思います。”Kelly’s Steps”と呼ばれるこの階段が、サラマンカとバッテリーポイントをつないでいます。”ケリー”は19世紀(ホバートの入植時)の捕鯨船の船長でした。皆さん知らないかもしれませんが、タスマニアにとって、捕鯨は結構大事な産業でした。現在、オーストラリアは捕鯨に反対の国で、鯨を見るウェールウォッチング(観光業)が人気です。

ケリーステップス

ケリーステップス

ケリーの石段を登ったらケリーストリートに出ます。5分ぐらい歩けば下の写真の景色が見えてきます:

バッテリーポイント ホバート

バッテリーポイント ホバート

バッテリーポイントです!ホバートで一番かわいらしい町並みの郊外です。昔のヨーロッパみたいな雰囲気ですが、普通の住宅街で、ここに住んでいる人たちは普通の生活をしています。教会、郵便局、パン屋さんやカフェなど、かわいらしいですからぜひのぞいてみて下さい。。セントジョージ教会(下)は1836年に建て始められました。今でも毎週日曜日、日曜礼拝やっています。

バッテリーポイント ホバート

バッテリーポイント ホバート:セントジョージ教会

ホバートウォータフロントからバッテリポイントまで歩く時間

Henry Jonesホテル ~ ミュアーズレストラン: 2~3分

ミュアーズ ~ サラマンカ(レトロカフェー周辺): 10分

レトロカフェ周辺 ~ ケリー石段: 2~3分

ケリー石段 ~ バッテリーポイント: 5~10分