最近の投稿

ベイ・オブ・ファイヤーズ (Bay of Fires)

日本からのお客様をタスマニアでお迎えできるようになるにはもう少し時間がかかりそうですが、州境が再開した今、弊社では風景写真家でもあるルークが写真撮影ツアーを催行しています。先週はタスマニアの東海岸にあるベイ・オブ・ファイヤーズへ行ってきましたので、今日はそのベイ・オブ・ファイヤーズをご紹介したいと思います。

タスマニアの北東にあるエディストン・ポイントとビナロング・ベイを結ぶ約50キロの海岸線をベイ・オブ・ファイヤーズと呼びます。直訳すれば”火の湾”となりますが、この名前の由来は、先住民タスマニアンアボリジニが付けていた火です。1773年にこのエリアに来たイギリス船のトバイアス・フルノ―船長が、燃えている海岸線を見てそう名付けました。

ベイ・オブ・ファイヤーズは青い海、白い砂浜に加えて、オレンジ色の岩が有名です。なぜ岩がオレンジなのかというと、答えは地衣類です。地衣類が岩を覆い、有名なオレンジ色の岩から成る海岸線を作り出します。

タスマニア写真撮影ツアー ベイ・オブ・ファイヤーズタスマニア写真撮影ツアー ベイ・オブ・ファイヤーズ東海岸ということもあって日の出が楽しみなエリアですが、今回は残念ながらあまりカラフルな日の出ではなかったようです。でも打ち付ける波を捉え、雰囲気のある写真が撮れました。

タスマニア写真撮影ツアー ベイ・オブ・ファイヤーズルークのベイ・オブ・ファイヤーズ写真撮影ツアーでは、ビーチだけではなくセントコロンバの滝も訪れます。そこでは森林やキノコなども見れますので、被写体にはバラエティーがあります。

タスマニア写真撮影ツアー セントコロンバの滝タスマニア写真撮影ツアー キノコ今回はプライベートツアーでしたので、お客様の希望で、普段は含まれていないラベンダーファームにも寄りました。ラベンダーアイスクリームとのこのショット、いい感じですよね。

タスマニア写真撮影ツアー ブリッドストウラベンダーファーム帰りは少し雨に降られましたが、そのおかげでこんなにきれいな虹を見ることができました。

タスマニア写真撮影ツアー 虹ベイ・オブ・ファイヤーズ、せっかく行くならぜひぜひゆっくりしていただきたい場所です。青い海、白い砂浜を見ながら、日常を忘れてリラックスするのも良い休日の過ごし方ではないでしょうか?写真に興味のある方は、ルークの写真撮影ツアー、ぜひご検討ください。

オーバーランドトラック

今週は月曜日に36度まで気温が上がったかと思えば、火曜日は21度と気温差が激しいホバートです。

変異ウイルスの拡大や緊急事態宣言など、まだまだ世界中が大変な状況ですが、少しでも皆様にきれいな景色を見て心を癒していただきたいと思い、今日はタスマニアのオーバーランドトラックをご紹介したいと思います。

世界中からハイカーが訪れるこのオーバーランドトラックは、5泊6日で65キロの高山地帯を歩くコースです。途中の山々を登ったり、最後にセントクレア湖をフェリーを使わずに歩いたりすれば、100キロを超える距離になることも!ご自分の体力と日程を考慮して、どう歩くかを決めましょう。

オーバーランドトラックはクレイドルマウンテンのロニークリークからスタートし、国立公園内を縦断してセントクレア湖で終了します。タスマニア原生地域世界遺産の中を歩いていきます。スタートとゴール地点の看板です。ウォンバットとカモノハシの形見えますか?かわいいですね。

オーバーランドトラックタスマニアオーバーランドトラックタスマニア氷河によって作られた地形の中、タスマニアの最高峰マウントオッサ(1617m)を含む厳かな岩山、数々の湖沼、ボタングラスの湿原、冷温帯雨林、滝などを見ながら大自然の中を歩いていくのは最高の気分です。人工の物が一切見えない大自然の中を歩いていると、大自然の大きさを感じるとともに自分の、または自分が抱えている悩みの小ささを実感します。人生や価値観を変えるような経験になることは間違いなしです。以下いくつか写真を載せますので、お楽しみください。

オーバーランドトラックタスマニア・マリオンズ展望台

マリオンズ展望台からのクレイドルマウンテンとダブ湖の景色

オーバーランドトラックタスマニア

クレイドルマウンテンの後ろにバーンブラフが見えてきます

オーバーランドトラックタスマニア・バーンブラフ

バーンブラフが近づいてきます

オーバーランドトラックタスマニア・パインフォレストモーア

パインフォレストモーア

オーバーランドトラックタスマニア・ぺリオン平原

ぺリオン平原から見るマウントオークリー

オーバーランドトラックタスマニア

冷温帯雨林を流れる川

オーバーランドトラックタスマニア・マウントオッサ

タスマニア最高峰マウントオッサ山頂からの景色

オーバーランドトラックタスマニア・ダルトンの滝

ダルトンの滝

オーバーランドトラックタスマニア

マウントオリンパスが見えてきます

オーバーランドトラックタスマニア・ナルシサス

ナルシサスのフェリー乗り場からの景色

オーバーランドトラックはよく整備されているコースですが、5泊6日を歩くにはある程度の体力が必要となります。また標高737m-1617mの間を歩きますので、どんな天気にも対応できる準備が必要です。タスマニアは夏でも雪が降ることがありますので、夏でも防寒具、雨具の準備は必須です。その他食料や調理道具、寝袋やテントなどを含めると荷物もかなりの重量になります。きちんと計画を立ててから歩くようにしましょう。

またオーバーランドトラックを歩くには予約が必要です。10月1日から5月31日までは入山規制があり、料金も発生します。2021年1月現在の料金は$200+国立公園の入園料です。きちんとパスを付けていないと罰金を取られますので、注意してください。6月~9月は国立公園の入園料だけで歩くことができますが、冬は日も短いですし雪が降る可能性も大。やはり夏に歩くのがお勧めです。

重い荷物を運ぶことが心配な方は、英語ガイド付きでプライベートの山小屋(シャワー、食事、ワイン付き)に泊まる贅沢なツアーもありますので、ご心配なく。通常は20キロ以上の荷物を運ぶのが普通ですが、このツアーに参加すれば、運ぶ荷物の重量を8~9キロ程度にすることができます。食事はガイドさんが美味しい食事を作ってくれますので、それも楽しみの一つです。弊社でも予約の代行を行っています。またスタート地点とゴール地点が異なるコースですので、移動が心配な方は弊社では送迎のサービスも行っています。詳しくはお問い合わせください。

今はまだ先が見えませんが、近い将来皆さんがタスマニアへ来ることができるようにお祈りしています。

 

 

タスマニア主要観光地

新年明けましておめでとうございます。

皆様はどんなお正月を迎えられましたか?

私達はこちらでは恒例の花火で2020年にさよならをし、新たな希望を持って2021年を迎えました。もちろん大晦日の夜中12時に花火が上がるのですが、子供用に9:30~も上げてくれるので、夜更かしが苦手な私達は9:30~の花火を見学しました。

花火タスマニア花火タスマニア2021年は何とかウイルスに打ち勝ち、また世界中の人たちが国境を越えて自由に行き来ができるようになることを心よりお祈りし、今日はタスマニアの主要観光地をご案内したいと思います。

クレイドルマウンテン

クレイドルマウンテンツアータスマニアクレイドルマウンテンツアータスマニアタスマニアでは一番有名な場所と言っても過言ではないと思います。タスマニア原生地域世界遺産に含まれる、大自然を肌で感じることができる場所です。運が良ければ、野生の動物にも出会えます。

ワイングラスベイーフレシネ国立公園

フレシネ国立公園ツアータスマニア・ワイングラスベイフレシネ国立公園ツアータスマニア・ハネムーンベイ綺麗な曲線が印象的なワイングラスベイ。展望台まではハイキングが必要ですが、年末には展望台も新しくなり、さらに楽しめそうです。フレシネ国立公園へ近づくと見えてくるハザードと呼ばれる山の連なりも圧巻の景色です。

マウントフィールド国立公園

マウントフィールド国立公園ツアー・ラッセルの滝マウントフィールド国立公園ツアー・シダの木落差40メートルのラッセルの滝が一番の見ものになりますが、大きなシダの木や背の高いユーカリの木を見ながらのそこまでのハイキングもとても気持ちが良いです。国立公園内の高度によって変わっていく景色、植生も興味深いです。

ポートアーサー

ポートアーサーツアータスマニア2010年に指定されたオーストラリア囚人遺跡群に含まれている昔の刑務所の跡地です。廃墟を見ながらタスマニアの歴史を学ぶことができます。

以上の4つの観光地へは、弊社で日帰りツアーを行っていますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。2021年はぜひまた日本から、もしくは他国やオーストラリア本土からの皆様にタスマニアでお会いしたいです。そのためにももう少しウイルスを抑えるために頑張りましょう。今年もよろしくお願いいたします。

ちなみに今回もブログの写真(ポートアーサー以外)はルークの写真を使っています。ルークは風景写真家でもあり、タスマニアで写真撮影ツアーを行っています。ツアー自体は英語ですが、ルークは日本語も堪能ですので、写真に興味のある方はこちらも併せてご覧ください。

 

メリークリスマス!

今年も残すところあとわずかとなりました。2020年は皆様にとってどんな一年だったでしょうか?

私達観光業を営む者にとっては、とても大変な一年だったことは否定することはできません。コロナウイルスの拡大に伴ってオーストラリアが国境を閉鎖した3月からあっという間に9か月が経ちました。観光業に限らず、まだまだ大変な思いをしている業界はあると思います。先が見えない不安を抱えている方もたくさんいると思います。2021年はそんな皆様にもっと明るいニュースをもたらしてくれることを心からお祈りしています。

2020年を振り返ると、今まで当たり前だったことが当たり前ではなくなり、戸惑うことがたくさんあった一年でしたが、同時にいろいろと新しいことに気づかされた一年でもあったと思います。家族との時間が増えたり、身近な人たちのサポートを身をもって感じたり、小さな幸せを今まで以上に感じられるようになったのは私だけではないと思います。せっかく学んだこのレッスンを忘れることなく、今後の生活にも生かしていきましょう。

今年のブログのアップは今日で最後です。皆さま素敵なクリスマス、お正月をお過ごしください。いつか国境が再開した際には、皆様にタスマニアへ遊びに来たいと思っていただけるように、2021年もタスマニアからの情報発信、頑張っていきたいと思っています。またこのサイトをのぞいていただければ幸いです。では皆様、Merry Christmas & a happy new year!

タスマニアよりメリークリスマス!

 

タスマン国立公園 – リマーカブルケーブ (Remarkable Cave)

明日からまた少し気温が下がるようですが、ここ何日かとても暑い日が続いているタスマニアです。クイーンズランド州やニューサウスウェールズ州では大雨で洪水の心配が出ているところもあるようで、改めてオーストラリアの大きさを実感します。

今日はタスマン国立公園にあるリマ―カブルケーブのご紹介です。最近駐車場やトイレ、展望台がアップグレードされてアクセスしやすくなりました。トイレはなかなか綺麗でしたが、手動で水を流す方式でした。

駐車場からすぐ目の前に海が見えます。そして少し先にこんなに素敵な展望台ができました。この日はとても天気が良く、海の色もとても綺麗でした。

タスマン国立公園 - リマーカブルケーブここから往復約15分でリマーカブルケーブへ行くことができます。短いウォークですが、階段なのでご注意ください。帰りは登りです。

タスマン国立公園 - リマーカブルケーブタスマン国立公園 - リマーカブルケーブリマーカブルケーブへ到着です。リマ―カブルケーブは波の浸食によってできた洞窟ですが、実はこのプラットフォームがある場所も大昔は洞窟の中だったんだそうです。天井が落ちてしまった場所だそうです。

タスマン国立公園 - リマーカブルケーブリマーカブルとは日本語で”注目に値する”とか”素晴らしい”という意味がありますが、この洞窟の何が素晴らしいのでしょうか?その理由の一つが、洞窟の入り口(出口?)の形です。ご覧になってみてください。ちょうどよい角度で見なければいけませんが、タスマニアの島の形に見えませんか?

タスマン国立公園 - リマーカブルケーブもちろんリマーカブルな理由はそれだけではなく、地質学的にもおもしろい要素があるそうです。この場所は砂岩(sandstone)と粗粒玄武岩(dolerite)でできています。ここでは砂岩の層が曲がって変形する褶曲(しゅうきょく)と呼ばれる現象を見ることができるそうです。粗粒玄武岩はマグマが冷えて固まった岩ですが、粗粒玄武岩が形成されていく過程で、その熱が砂岩の褶曲の形成を手伝ったようです。

私達が行ったのはちょうど引き潮の時だったので、ちょっと下へ降りてみました。満ち潮の時や海が荒れているときには真下まで水が来ますので、要注意です。プラットフォームからではあまりわかりづらいですが、この洞窟は入り口が2つあります。

タスマン国立公園 - リマーカブルケーブプラットフォーム自体は狭いので、たくさんの人が同時に写真を撮ることはできません。他にもお客様がいる時には、譲り合いの気持ちを持って、皆さんが楽しめるように見学していただきたいと思います。見学が終わったら、帰りは頑張って階段を登って駐車場へ戻りましょう。帰りに階段の数を数えてみたのですが、メモをしなかったので忘れてしまいました。120段前後だったと思います。参考までに。タスマン半島と言えば、刑務所の跡地ポートアーサーが有名な観光地ですが、少しここまで足を伸ばしてみても良いと思います。

**注意**

私達がこのブログをアップしてから、リマーカブルケーブでメンテナンス工事が始まり、現在リマーカブルケーブは閉鎖中です。12月24日に再オープン予定だそうです。

 

タスマニアワイナリー:東海岸

12月に入り南半球はもう夏ですが、タスマニアは夏とは思えない寒さです。先週は山の方は雪が積もっていました。今日も長袖の一日ですが、週末からは暑くなるようです。

今日はタスマニア東海岸にあるワイナリーを2つご紹介したいと思います。ホバートからフレシネ国立公園に向かう途中にあるワイナリーです。ツアーでは行程が詰まっているので前を素通りしてしまうことが多いワイナリーですが、実はタスマニア産のワインとても美味しいです。東海岸に限らず、コールバレーやテイマーバレーなど、お勧めしたいワイナリーは他にもたくさんあります。興味がある方は、チャーターツアーのお手配可能ですので、ぜひご連絡下さい。

今日のまず1つ目のワイナリーはSpring Valeです。

タスマニアワイナリー Spring ValeSpring Valeのセラードアは昔の厩舎を改装した建物で、とても雰囲気があります。

タスマニアワイナリー Spring ValeSpring Valeの敷地内にはMel’s Kitchenというレストランがあります。今回はこのレストランも目的の一つでした。イベント用のテントのようなセットアップですが、なかなかしっかりしていて落ち着きます。

タスマニアワイナリー Spring Valeタスマニアワイナリー Spring Valeレストランではワインは販売していないので、ランチと一緒にワインを飲む場合には、先ほどのセラードアに行ってワインを購入してきます。テイスティングができるので、いいですね。もちろんグラスで購入もできますので、ランチでボトルを開ける必要はありません。ちなみにジンもありました。

レストランは、スタッフはとても親切でランチもとても美味しかったです。普段あまり食べないデザートまで食べましたが、私達が頼んだチーズケーキは甘すぎず、日本人の口にも十分合うかなり満足なお味でした。

タスマニアワイナリー Spring Valeタスマニアワイナリー Spring Valeタスマニアワイナリー Spring Vale次に寄ったのは、Spring Valeからは車で5分もかからないくらいの場所にあるGala Estateです。

タスマニアワイナリー Gala Estateここはレストランはありませんが、親切で博識なスタッフの方がテイスティングをしてくれて、とても楽しい時間を過ごせました。タスマニアの赤ワインというとピノノアールが主流になります。寒い気候がピノノアールの栽培に適しているからです。でもGala Estateではピノノアールはもちろんですが、なんとシラーを作っているんです。シラーはもっと暖かいところで作られるイメージだったので、私は少し驚きました。タスマニアでは珍しいので、購入してきました:) 白ワインではリーズリング、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネをテイスティングしましたし、ロゼもありました。

タスマニアワイナリー Gala Estateタスマニア産のワインはお値段的には安くないので少し贅沢な娯楽ですが、ワイナリー巡りは私は大好きな休日の過ごし方の一つです。機会があったらタスマニア産のワイン、ぜひお試しください。

1 2 3 4 5 14