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フレシネ国立公園 – Walk and cycle track

オーストラリアは州境の規制もかなり緩和されてきて、タスマニアでも他州からの旅行者を見かけるようになりました。嬉しい限りです。

先日フレシネ国立公園の新しいトラックを歩いてきましたので、今日はそのご紹介をしたいと思います。このトラックはビジターセンター(もしくはレンジャークリーク)からワイングラスベイへのハイキングをスタートする駐車場まで歩いていくコースです。車道の近くを歩くところもあり、車が見えたり車の音が聞こえたりすることもありますが、道はとても歩きやすく気持ちの良い散策コースでした。歩くのはもちろんですが自転車でも通れるコースです。私達は自転車とはすれ違いませんでしたが、左側通行を守って、自転車には注意しながら歩いてください。また2か所車道を渡るところもありますので、そこも注意が必要です。

フレシネ国立公園タスマニア Freycinet walk and cycle track段々とハザードが見えてきます。きれいな景色です。

フレシネ国立公園タスマニア Freycinet walk and cycle trackフレシネ国立公園タスマニア Freycinet walk and cycle track途中お花や鳥を見ながら歩きました。今回はラッキーにもハリモグラにも遭遇しました。

フレシネ国立公園タスマニア Freycinet walk and cycle trackフレシネ国立公園タスマニア Freycinet walk and cycle trackフレシネ国立公園タスマニア Freycinet walk and cycle trackフレシネ国立公園タスマニア Freycinet walk and cycle trackゴールのハイキングコーススタート地点には自転車を止めて置けるラックが設置されています。クジラのデザインでかわいいです。ロックは持参しなければいけないそうですので、自転車で行く方は気を付けてください。

フレシネ国立公園タスマニア Freycinet walk and cycle track私達は往復歩きましたが、帰りもまたハザードの景色を見ることができました。

フレシネ国立公園タスマニア Freycinet walk and cycle track多少のアップダウンはありますが、とても整備された道で歩きやすく、気持ちの良いコースでした。片道約1時間、往復すれば約2時間かかりますので、更にワイングラスベイ展望台やそれ以上のハイキングを計画している方は時間・体力も併せて計画してください。今まで通り駐車場まで車で行くこともできます。

現在ワイングラスベイ展望台は新しい展望デッキを建設中です。その工事の為今週12月4日まではワイングラスベイ展望台へのトラックは閉鎖していますので、フレシネへの旅行を計画されている方はご注意ください。新しい展望デッキを2つ追加するようで、展望台の部分がループで歩いてこられるようになるそうです。これも楽しみですね。

 

 

 

リフィーの滝(Liffey Falls)

先週は心配した南オーストラリア州のクラスターですが、(もちろん油断は禁物ですが)あまり大きく広がることもなく、予定より早く南オーストラリア州のロックダウンは終了しました。またメルボルンも24日間連続で新しい感染者数は0(11月24日現在)。11月23日にはシドニーがあるニューサウスウェールズ州とメルボルンがあるビクトリア州の州境も再開し、オーストラリアは嬉しいニュースが続きます。

今日はタスマニア第2の都市ロンセストンから車で約1時間の場所にあるリフィーの滝のご紹介です。タスマニアには綺麗な滝がたくさんありますが、その中でも上位に入る滝だと思います。日本人の間で一番有名なタスマニアの滝は、マウントフィールド国立公園にあるラッセルの滝だと思いますが、このリフィーの滝もラッセルの滝に負けない美しさです。

リフィーの滝へ歩くには駐車場が2つありますが、私達は上の駐車場から歩きました。ここからは往復約2キロ、45分のハイキングです。行は下りで、帰りは登りになります。普段歩き慣れない方には帰りは少し大変かもしれませんが、大きなシダの木がある森林の中を歩いていく、とても気持ちの良いハイキングですし、段々近づいてくる水の音、途中聞こえる鳥のさえずりなど、楽しみもたくさんあります。少し頑張ってみる価値はあります。
リフィーの滝タスマニア
リフィーの滝タスマニア途中いくつか小さな滝が見れますが、ゴールはここ。段になって流れているリフィーの滝。絶景です!心が洗われるとはこういうことを言うんだなと感じます。ちなみにこのリフィーの滝もタスマニア原生地域世界複合遺産に含まれている場所です。

リフィーの滝タスマニア

リフィーの滝タスマニア途中トラックから逸れて川岸に降りていける場所もありますが、足元には十分気を付けてください。足を滑らせて川に落ちた人を私は目撃しました。足だけでしたが、濡れた靴で帰り歩くのは気持ち悪かったのではないかと思います。ここでのランチも考えましたが、石や木が濡れていてちょうど良い座れる場所を探せなかったので、私達は少し戻って上の小さな滝でランチを食べることにしました。

ここは平らで川のすぐそばに座れるので、ランチを食べるにはちょうど良かったですが、濡れているときには滑ると思いますので、要注意です。

リフィーの滝タスマニアもう少し戻ったところで私達はカモノハシを見たことがあります。とてもリラックスしたカモノハシで、逃げることなくビデオを撮ることができました。必ず見れる約束はできませんが、ラッキーな方は、リフィー川でカモノハシに出会えるチャンスもあります。

あとは同じ道を歩いて駐車場に戻ります。そんなに大きな駐車場ではないですが、お休みの日は車がいっぱいになる地元の人達にも人気の滝です。行くまでの道は未舗装の部分も多く、最後は道が細くもなりますので運転には注意が必要ですが、チャンスがあればぜひ訪れていただきたい場所の一つです。

 

パインレイク(Pine Lake)

アデレードでクラスターが発生し、急遽南オーストラリア州からタスマニアへ来る人に14日間の自己隔離が再導入されました。少し残念なニュースですが、現時点(11月17日)ではこのクラスターによる感染者数は18名。うち15名は近親者のようです。感染力の強いウイルスなので油断は禁物ですが、南オーストラリア州政府は最善を尽くしているようです。状況を見守るとともに、一日も早い収束を祈りましょう。

今日はタスマニアの中央部セントラルプラトー(中部山岳台地)にあるパインレイクのご紹介です。標高約1200メートルの場所にあるパインレイクは夏でも寒い時がありますが、私達は冬に行ったにもかかわらず、こんなに素晴らしい晴天に恵まれました。

パインレイクタスマニア

このパインレイクには往復30分程度のショートウォークがあります。木道で平坦なのでとても歩きやすいですし、長いドライブの途中に足を伸ばすには最高の場所です。またこのエリアは国立公園ではないですが、世界遺産に含まれています。

パインレイクタスマニア

パインレイクという名前の由来にもなっているのが、ペンシルパインと呼ばれるタスマニア固有の植物です。杉の仲間で、通常標高が高い場所(700メートル~1200メートル)に生息します。落ち葉ですが、葉っぱのクロースアップの写真を見てみてください。(注:これは落ち葉なので茶色いですが、葉っぱは緑です。)

パインレイクタスマニア

葉っぱを近くで見てみると、うろこが重なり合っているような感じに見えます。これによって熱や水分が逃げるのを防ぐことができ、こんなに厳しい自然環境の中で生き残ることができるんだそうです。氷河期も生き残ってきた、とても寒さに強い木です。逆に火にはとても弱く、燃えてしまったら終わりです。タスマニアの固有種でありながら数が減ってきているペンシルパイン。絶やすことなく、守っていきたい植物の一つです。大自然の中、とても絵になる木ですよね。

パインレイクタスマニア

こんなにお天気が良いのに、湖の表面は凍っていました。

パインレイクタスマニアパインレイクタスマニア

夏のお花の時期はまたきれいです。脇を通った際には、ぜひ車を止めて歩いていただきたいお勧めのショートウォークです。

 

タスマニアワイルドフラワ―:ランの花 (orchids)

11月6日(金)から、シドニーがあるニューサウスウェールズ州からも、自己隔離の必要なくタスマニアへ入ってこられるようになりました。あと残すはメルボルンがあるビクトリア州のみですが、メルボルンも連日新感染者0で、規制も徐々に緩和されてきているようで、嬉しいニュースが続きます。ビクトリア州との州境再開も、もしかしたら当初の予定より早まるかもしれない、というニュースも出てきています。明るい気持ちになりますね。

タスマニアも段々と暖かくなってきています。もちろんタスマニアなのでまだ寒い日はあるのですが、今週は最高気温が30度の予報の日もあります。夏に向かっていっているのを実感します。

今日は春の楽しみの一つ、ランのお花のご紹介をしたいと思います。全部タスマニアに自生するランです。種類によって大きさは違いますが、基本的には小さな花ですから、見つけると嬉しいんですよね。

最初の写真はフライングダックオーキッド(Flying Duck Orchid)です。オーキッドとは英語でランのことです。本当にカモが飛んでいるように見えますよね。くちばしの感じが何とも言えずかわいいです。

 

タスマニアワイルドフラワー Flying Duck Orchid

こちらはタイガーオーキッド (Tiger Orchid)

タスマニアワイルドフラワー Tiger Orchid

これはヘルメットオーキッド (Helmet Orchid)。小さいので、気が付かなければ踏んでしまいます。

タスマニアワイルドフラワー Helmet Orchid数か月前のケープ・ホイのブログポストにも2つランのお花の写真を載せました。興味がある方はぜひもう一度ご覧になってみてください。今年はいつも以上にランのお花を見つけていると思います。コロナウイルスのせいで例年より時間に余裕があるせいだと思いますが、せっかくの時間なので有意義に使っています。

以下は今年の写真ではないですが、全てタスマニアに自生するランの花です。かわいらしいもの、面白い(?)もの、いろいろですね。

タスマニアワイルドフラワー Sun Orchidタスマニアワイルドフラワー Spider Orchidタスマニアワイルドフラワー Red Beaks Orchidタスマニアワイルドフラワー Sun Orchidタスマニアワイルドフラワー Caladeniaタスマニアワイルドフラワー Greenhoodタスマニアワイルドフラワー Beard Orchidタスマニアワイルドフラワー Waxlip Orchid

最後になりましたが、これらの写真は全部弊社のルーク (Luke O’Brien)が撮ったものです。小さいですから、ランのお花の写真を上手に撮るのはそんなに簡単ではありません。私がスマホで撮った写真とは全然違います。風が吹いているときには揺れてしまいますし、根気も必要。ルークさん素敵な写真ありがとうございます。

ライオンロック

タスマニアはオーストラリアで一番南にある州なのは皆さんご存知だと思います。今日はタスマニアの南海岸にあるライオンロックのご紹介です。

オーストラリアで一番南を走る道路を最後まで行くと行きつくのがコックルクリーク (Cockle Creek)という場所です。車で行けるのはここまで。南の海岸線を見るにはここから歩いていかなければいけません。

コックルクリークタスマニア

片道約2時間、ほとんど平坦な道を歩いていきます。木道の部分もたくさんありますが、木道がないところは雨が降った後はぬかるみます。また、平坦とは言ってもかなり人里離れた場所になりますので、行く方はある程度のハイキングの経験が必要だと思います。

タスマニアサウスウェスト国立公園ライオンロックハイキング

ハイキング中、今回は嬉しいサプライズがありました。

何の鳥かわかりますか?これはコトドリ (Lyrebird)という鳥です。オーストラリアの10セント硬貨に描かれている鳥です。タスマニア原産の鳥ではないですが、オーストラリア本土での絶滅を懸念してタスマニアに導入され、現在では野生で生息します。タスマニア内でも生息するエリアは限られ、なかなか野生で見るのは難しい鳥です。ラッキーでした。コトドリはものまねがとっても上手な鳥です。これも他の鳥の鳴き方を真似ているようです。

その後もう少し歩いて、サウスケープベイ (South Cape Bay)に到着です。

サウスケープベイ (South Cape Bay)

そこでこんなサインを見つけました。

サウスケープベイ (South Cape Bay)

オーストラリア最南端ですと書いてあります。写真で見てもわかる通り、更に南に岬(サウスイーストケープ)が見えますが、そこまで歩いていくトラックはないので、普通の人が行けるのはここまでという意味になるんだと思います。オーストラリアのような大きな国の端っこにいるというのもおもしろい感覚です。この海の先はもう南極です。

ここからビーチに沿って更に15分程歩いていくと、ライオンロックに到着です。どうしてライアンロックと呼ばれているのかは一目瞭然だと思います。ライオンが伏せているように見えますよね。

ライオンロックタスマニア

実はこの岩結構薄くて、角度が変わると全然見え方が違います。もう少し先まで歩いてみてください。これもおもしろいです。

ライオンロックタスマニア

他にはそんなに人がいなくて、大自然を存分に楽しむことができました。ゆっくりと景色を楽しんだ後は同じ道を歩いて駐車場まで戻ります。海岸でキャンプをしても良いですし、ホバートからなら長い一日にはなりますが、日帰りも無理ではありません。お勧めのハイキングコースの一つです。

トロワタアーチ(Trowutta Arch)

10月26日からタスマニアは感染者数が少ない南オーストラリア州、西オーストラリア州、クイーンズランド州、首都特別地区、北部特別地区に対して州境を再開しました。ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州はもう少しです。

今日はタスマニアの北西部ターカインにあるトロワタアーチのご紹介です。

ターカインドライブというツーリストルートを少しそれて未舗装の道を行くと、小さな駐車場があります。まだまだ訪れる人は少ない、知る人ぞ知る場所です。

トロワタアーチタスマニア片道15分程レインフォレストの中を歩いていきます。道もきちんと整備されていますし、とても気持ちの良いウォークです。大きなシダの木や南極ブナなどの木もさることながら、小さなキノコや虫などもとても興味深いです。

トロワタアーチタスマニアトロワタアーチタスマニア

最後階段を降りると見えてくるのがこのトロワタアーチ。地中にできた空洞が崩壊してできたシンクホール(陥没孔)によって作られた地形だそうです。藻類などの植物で緑に見えるセノーテ(泉)もとても神秘的です。

トロワタアーチタスマニア

トロワタアーチタスマニア

トロワタアーチタスマニア水際まで下りていくこともできますが、アーチの先はきちんとした道はなく、ぬかるんだ坂を下りて行くようになるので、注意が必要です。つかまる手すりもありません。ですが、水際から見上げるとさらにアーチの大きさが実感できます。

トロワタアーチタスマニア十分景色を楽しんだら、同じ道を歩いて駐車場まで戻ります。往復30分程のショートウォークでこれだけの景色が楽しめるお勧めの場所です。まだまだ訪れる観光客が少ないタスマニア北西部ですが、素敵な場所がたくさんあります。

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